当初、アメリカのトランプ大統領は「これは戦争だ。みんなでコロナという敵と戦おう」というようなことを言っていましたね。
戦時中、どんなに大変だったか、を両親や祖父母から聞いたように、
「あの頃は、こんな風に過ごしたもんじゃよ」と昔話を語る未来が、確実に私たちに訪れます。
じゃあ、私たちは今をどう過ごす?
このコロナによる社会状況や家族環境を変えることはできないけれど、自分がそれにどう対処するかは、自分のチョイスなんですね。
第二次世界大戦中、疎開していて食べ物がなくなってきた時、しょげている弟を励まそうと、イマジネーション・ゲームで、美味しいメニューを考えた様子を、オノ・ヨーコが、著書『グレープフルーツ』の序に書いています。
私は、オノ・ヨーコが好きなこともあって、しょっちゅう、そのことを思い出します。
何か、ストレスフルなことが起きた時、それを解決しようと思わなくていいんだってこと。
子供との関係、パートナーとの関係がギクシャクしてきたとしても、それをどうやって解決するか、、、を考えるより、
楽しい何かをクリエイトした方がよい、ということです。
テレビやネットでは、「こんな風に楽しく暮らしてまーす!」が色々紹介されていますね。
「プラレールにお寿司を乗せて、回転寿司ごっこ」なんて、秀逸ですよね。
すごいなあ、と思う反面、それができなくたって構わないって思う。
自分を責めないで。
自分を誰よりも大切に、愛してあげよう。
自分に捧げる時間を作る努力をしましょう。
精神的にイライラしたり、落ち込んだりした時こそ、体を観察して、必要のない筋肉の緊張に気づき、解放していってください。
視線はどこにありますか? 首を縮めていませんか?
呼吸、止めていませんか?
気づいたら、その有害な行為をやめてみましょう。
まずは、そこから。
以前にもご案内しましたが、ストレスフルな時には特に、アクティブレストが有効です。 音声ガイドを使われている方たちからは、ガイドを聞きながらやれるので、集中できると好評です。
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