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猫に学ぶこと



(前回の続き) 朝起きると、

夫と大喧嘩した昨日の怒りが

思った以上に薄れていて、

まずまず晴れやかに目が覚めた。


自分を観察するパワーというのは

計り知れないものがあるね。

さて、

私のメンターであるパトリス・ジュリアンが


「ユリちゃん(奥さん)は、猫みたい。

喧嘩しても、 まるでなんにもなかったみたいに

怒りをすぐに手放すことができるんだよ。


こっちはまだ怒っているのに。」と

笑って話してくれたことが


心にずっしり残っていて、

もう20年くらい前の会話なのに、

いまでも時々思い出す。


今日が、その思い出した日だった。 私は、そうだ、猫になろう!と思いつき、

何事もなかったかのように

「おはよう!」と明るい声で夫に向かって挨拶する。


・・・・

無視かいっ。


そう簡単に物事は進みません(笑)。


このあと、また一悶着あって


うわー、また体が固まって、

息苦しくなって、

呼吸なんども意識して。


どうなって解決したかは忘れたけど


なかなか猫のようになれず

私は軽い怒りを引きずったけれど


いつのまにか

とりあえず、普通に戻った。


猫になるってけっこう難しいものだな。

調べてみたら、

こんな本を見つけたので紹介しますね。

吐き出そう!それって普通のことだよ。 怒りを吐き出したいって思ったり、そうすることが必要だと感じたりするのは、自分が悪い人間だからだ、なんて考えなくていい。 すべての生き物には2つの魂がある。 静かな魂と落ち着きのない魂。 だから、理由もなく私が時々立ち上がる理由を不思議に思わないで。 むしろ、必要に応じて、”黒い”自分を出してみよう。 それこそが、自分で自分をむさぼり食うのを止める 唯一の方法なんだから。

そうなんだね。 怒りはがまんして溜め込まなくていい。


そして猫になる。


これでいこう!

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